ゴルフスクール26日目
怪我の功名?右肘が教えてくれた、力をぬくってこと。
今日のレッスンは恐る恐るスタート。PW30ヤード飛ばしまではOK。
50ヤード飛ばしの肩くらいの位置に振りかぶると右肘外側がチクっとした。
そこで肩や腕の力を抜いてブランブランの状態で適当に振ってみた。
カキーンと当たった。そして痛くない。あれ?
その後も9番アイアン→7番アイアン→ユーティリティ→7番ドライバ
いつになく上手く当たる、痛くない。そうか、力み過ぎてたんだ。
脇を締めなさいという教えにも過剰反応、クラブも握りすぎてたんだ。
昨日、通っているパーソナルトレーニングのトレーナーにここが痛いんです
と訴えた。3年前から通っている月に2回の筋トレは当初はテニスの為に
始めたものだ。そしてゴルフクラブセットを貸してくれているのが彼。
どれどれと右腕を取って
「あ〜〇〇さん、腕の内側の筋肉こんなに硬いもん、力入れ過ぎだよ」
「腕橈骨筋(ワントウコツキン)のあたりね」
と言ってほぐしてくれた。痛くて悶絶した。
更にアドバイス、スクワットの時の感じで力入れるのはお腹だけ、両手は
こんな感じでぶらんと落とすだけ。言葉で表現するのが難しいが後ろに
回って一緒にスィングしてくれた。え?こんなもんでいいのと半信半疑
だったがまさにその通り。
結果今日は全てが上手くいった。飛ばす感じが解ってきたね、
とコーチからも褒めの言葉。嘘みたいで恐縮だがヒジ痛も消えた。
嬉しくてたまらない、早く帰ってブログに書きたくなった。
嬉しいことは昨日もあった。パーソナルトレーニングへ行く前に
友達とランチ。年賀状のゴルフネタをきっかけにラインのやり取りが
始まり、ラウンドは置いておいて取り敢えずご飯行こうよということ
になった。女同士はこんなもんです。新卒で入った会社、私は辞めて
しまったけれど彼女は勤続◎十年。久しぶりにあった彼女は大出世していた。
やっぱりなあ、同僚の時から違うと思ってた。
詳しくは言えないが沢山の人の上に立つ小柄な彼女は貫禄を出すために
工夫をしていた。そんな姿勢が眩しい。
同期のあの子は今どうしてる、とか当時のボスのその後、とか話が尽きない。
是非一緒にプレーしようね、と約束して別れた。
ゴルフ始めて良かった、早く肘の痛み直さなきゃと思った帰り道。
あっさり解決し拍子抜け。いやでも自主練は禁止のまま。
浮かれないよう兜の緒を締めた。